家族の安全ドライブ

旅で気をつけたい車のトラブル!



エンジンが止まらない!

日田市には無事に着いたけれど、日田市には無事に着いたけれど、今度はエンジンが止まらない。いったい何?
何とか太宰府ICから九州自動車道に乗り、お父さんは恐る恐る加速します。今度はタイヤのぶれもなく、スピードを上げても大丈夫です。車さえちゃんとしていれば、青空の下、鳥栖ジャンクションから入った大分自動車道でも爽快なドライブが楽しめました。

40分ほどで日田市豆田町に到着。日田は江戸時代に天領として栄えた町で、今でも豆田町の旧家には由緒あるお雛様が残り、春には一般公開されています。ここを訪ねるのはK子さんと娘のIちゃん(小学6年生)の希望です。

旧市街地の駐車場に車を止め、エンジンを切ったのですが、ブルンブルンとうなりを上げてなかなかエンジンが止まりません。しばらくしてエンジンは止まりましたが、何か臭いがします。「また?」とお父さんは疲れた顔でボンネットを開けました。

すると排気ガスのような臭いがして、かなりの高温です。慌てて車内のヒートゲージを見たら、危険ゾーンの手前、なんとかオーバーヒートは免れたようです。とりあえず、エンジンが冷えるまで、豆田町の散策とランチタイム。広瀬淡窓記念館やたくさんのお雛様を見学して、充分満足しました。

エンジンは冷えていましたが、まだまだ先は長いので、整備工場を探すことにしました。最初に見かけた中古車センターに入ると、整備の経験があるという営業の方が診てくれました。「ラジエーターの水が汚れていて、少し漏れ気味」ということで、不凍液を継ぎ足して漏れ留めを入れてくれました。K子さんは前の車検の時に不凍液交換を勧められたのに、そのときは何ともなかったので支出を抑えたくて替えませんでした。『あのとき、替えてもらっておけばよかった』とちょっと後悔気味。何はともあれ、今回の旅行は続けられそうです。

不凍液は車検ごとの交換をお勧めします。






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