家族の安全ドライブ

旅で気をつけたい車のトラブル!



タイヤの空気が原因?

都市高速でスピードを上げたら、激しく揺れた。タイヤの空気が減っていたことが原因なの?
自宅をやっとのことで出発したK子さん家族。まずは、最初の目的地である日田市の豆田町へ向かうために、天神北ランプから都市高速に乗り、太宰府ICへと進みました。時間が早かったことと休日ということもあって、交通量は少なく、快適なドライブコースに気をよくしたお父さん。ついついスピードも上がり気味です。

すると、スピードが増すにつれて、車体ががたがたと振動し始めたのです。天気にも恵まれ、高い位置にある都市高速道路から、福岡空港に発着する飛行機や福岡市街の眺望を楽しんではしゃいでいた子どもたちも段々不安そうな顔になります。K子さんも不安になってお父さんを見ると、お父さんの顔もこわばって、かなり気にしている様子です。
そこで、K子さんが「お父さん、一度、都市高速を下りて、ガソリンスタンドかどこかで車を診てもらいましょうよ」と言うと、お父さんもうなずいて、月隈ランプで下り、いちばん最初に見かけたガソリンスタンドへと飛び込みました。

セルフのガソリンスタンドで、アルバイトの男性しかいませんでしたが、どこが悪いのかはすぐにわかりました。タイヤがぺしゃんこなのです。といってもパンクまではしていないようです。だけど、K子さんたちには、空気が減っているだけでどうしてあんなに揺れるのか、どうしてもわかりません。一般道を走っているときは何ともなかったし、半年前バッテリーを替えた際は、タイヤの空気は充分だったのに…。

タイヤの状態はこまめにチェックしましょう。






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